■構築の端緒
投げアクログライオンとレパルドーブルメタモンが使ってみたかった。
バンギグライ+レパドーの発想はこまきさんを、投げアクログライオン+ヌオーの発想はトゥりりりをそれぞれ参考にした。
以下、個別紹介
■バンギラス@タンガの実
207-172-130-*-150-81
岩雪崩/追い討ち/電磁波/吠える
眼鏡ラティオスの波乗り超高乱数2耐えを確保。
残りはAに振るかBに振るか迷ったが、Aがあまりに低いとユキノオーに後出しして追い討ち連打するとき、宿り木+ギガドレの回復で打ち負けるかもと思いAに回した。
後出しからラティオスなどを倒すために追い討ち。
グライオンとのシナジーを考えて電磁波。
スイクンと対面したときに必要な吠える。
岩雪崩を撃つ相手は電磁波入れてグライオンで起点すればよいという意見も聞くが、ラムの実を持っていそうなウルガモスは雪崩でワンキルしなければ突破される場面があるので、この構築では必要と思っている。
■グライオン@毒毒玉
169-131-145-*-95-159
アクロバット/投げつける/守る/身代わり
ある程度の耐久を持った素眠りスイクンもアクロバット+砂で倒せるため、バンギグライヌオーの選出範囲が広がるというのが魅力的で使用したいと思った。
配分は最速霊獣ランドロスを意識したウルガモスを抜いて、あとは適当。
グライオン+ヌオーの並びは、ヌオーだけではサイクル負けしてしまうハッサムの蜻蛉返りに対し、ひとまずグライオンを投げることでサイクルが安定し、相手が積みに入ったところでヌオーを投げるという動きができることや、グライオンが先制できるが積技を持っている相手に対し、とりあえず身代わりを張って、相手が積んできたら投げつけるを入れてからヌオーに交代し楽に処理するという動きができるのがとても強い。
■ヌオー@オボンの実
202-105-150-*-86-55
地震/冷凍パンチ/鈍い/自己再生
熱湯ヌオーは弱すぎるのでもう絶対に使わない。
パルウルガッサの並びは誰に電磁波が入っても有効なので積極的に打ちたいが、そのとき電磁波の入ったキノガッサを交代際冷凍パンチ+冷凍パンチで落とせない熱湯ヌオーはこの並びに絶対にマッチしていない。
強化アイテムのないガブリアス、カイリューに何度急所待ちされたことか。
■レパルダス@食べ残し
161-*-84-108-70-170
悪の波動/悪巧み/猫の手/身代わり
いばるイカサマレパルダスを使っていて煩わしいナットレイや交代合戦を気にせず戦える悪巧み悪波レパルダス。
相手の即起き連打に発狂するストレスをかなり軽減できるが、猫の手キノコの胞子連打で結局発狂していた。
いばるイカサマレパルダスの流用個体だが、受けループに出す予定もなかったのでCを上げる必要性はまったく感じられなかった。
使用感としては、相手がラムの実を持っているだけで負ける可能性を持っているが、通常のレパドーでは詰みの状況を打開できる可能性も持っており、よりスリリングな運ゲーが楽しめるといった感じ()
ドーブルの吠えるを避けて身代わりを張ったガブリアスをレパルダスの猫の手で吹き飛ばすスリルは他では味わえないだろう。
■ドーブル@メンタルハーブ
161-*-83-*-78-95
変身/吠える/吹き飛ばし/キノコの胞子
・A186カイリューの神速 68~80(42.2%~49.6%)
・A204カイリューの神速なら乱2(58.6%)
・C205ウルガモスの火炎放射 141~166(87.5%~103.1%) 乱数1発(18.8%)
・A211鉄の拳ローブシンのマッハパンチ 138~164(85.7%~101.8%) 乱数1発(12.5%)
本当なら拘りスカーフ持ちのキノガッサを意識してHBにほぼ全振りしたかったが、レートには環境末期でなおレパドーのドーブルはスカーフトリック型であることを認知していないnoobがいて、先発にラム持ちをホイホイ投げてくるので、ラムウルガモスの火炎放射を意識して振り分けた。
レパドーのドーブルは相手の初手にラムの実を残さずに死んで、後続のラム持ちに対し、身代わりを残したレパルダスが対面できることを保証するための存在だが、非ラム持ちも吹き飛ばしてしまうこの構築のレパルダスにとっては意味を成さないのでドーブルの持ち物は拘りスカーフ以外となる。
メンタルハーブはレートで二度、ボルトロスとアグノム相手に発動した。
■メタモン@気合いの襷
155-*-*-*-*-48
変身///
悪の波動レパルダス入りでは、いばるイカサマレパルダス入りより重要な存在になってくる。
悪波レパルはある程度相手を選んで倒す、または倒さずに削ることができるので、メタモンで変身して全抜きを狙う立ち回りができ、その場合はレパドーでありながら戦略的な試合ができる。
特にバンギラス入りに対し、砂で自由に身代わりを張れなくても、削ってメタモンで〆という立ち回りができるのが大きい。
また、相手が無警戒にあからさまなステルスロック持ち(マンムー、ココドラなど)を選出してきた場合には、コピってステロ撒いて猫の手撃ってるだけで勝つなんてこともあり得る。
持ち物はレートで一度、逆鱗中のキングドラをコピーして竜の舞→逆鱗で2タテしたので気合いの襷にしているが、拘りスカーフも候補。
■総評
選出パターンが2つしかなく、作業に近いプレイで戦えたので、レートが稼ぎやすかった。
悪の波動レパルダス採用もあり、遅延行為による勝利は一度もしなかった。
しかし、情弱な相手がレパルダスの猫の手連打に対しすぐに遅延を始め、悪巧みを見た瞬間急に選択が早くなることが多発してただただ不快だった。
バンギグライとレパドーの補完は、
そこそこの数対戦したが、選出段階でどちらの選出でも勝てないような構築とは出会わな
一応ミラー相手にはバンギグライで強く出れるという構成にもなって
受けループに関してはレートでは一度も負けたことがなかった。
ただし、熟知している受けループ相手には勝てないので、
レートでは
42戦25勝4敗13切断
最高レート1802
だった。